さて家族旅行2日目は何をしようか、どこへ行こうか。明確に決めていない我が家。ま、いつもこんな感じ(^^;;

前日南知多道路を走っていると、何やら「えびせんべい」の看板がやたらと目に付く。 この辺はえびせんべいが有名なのかと思っていたら、美浜ICを降りたすぐそばに「えびせんべいの里」なる建物が。
ということで2日目は「えびせんべいの里」に行くことにした。宿泊ホテルからも一般道で30分ほど。この2日間で知多半島を海沿いにグルッと回った感じになったね。そしてチョー思いつきの私の一言。知多半島からフェリーで渥美半島に渡ろうよ、伊良湖から浜松へ向かう道なら渋滞に巻き込まれることもないはずだし、と。当初料金的に何か勿体無いという雰囲気だったけど、せっかくの旅行だし、ここは普段あまりやらないことをやろう、レジャーだし、という雰囲気になって私の計画は実行されることになった。フェリーが出ているのは師崎港。フェリー出港までの時間をえびせんべいの里で過ごすことになったわけだ。
えびせんべいの里はお土産用のえびせんべい販売所だけでなく、工場見学やえびせんべい作製の体験コーナーがあったりと正に観光名所として楽しめる施設だった。様々なえびせんべいが試食することが出来るし、ドリンクもお茶とコーヒーが無料で、もしこの辺を営業担当していたら毎日寄ってお昼代わりやおやつ代わりにしてしまいそう(^^;;

で、娘は当然のことながら体験コーナーをやりたいと言い出した。もちろん様々なことに興味を持ってやりたいと自分から言っていることはやらせてあげたい。そんなに時間もかからないということだから、妻と二人でやってみることになった。私達が申し込むまでは大して人はいなかったのだけど、私達が体験している間に申込者が殺到し、気が付けば午前中の申し込みは終了しました、だって。連日こうなの?すごいね。

お店の人にレクチャーを受けながら、鉄板の上に生地を広げ、焼き上がるまでに4分。焼き上がったら今度はそのえびせんべいに絵や文字を入れる。何で入れるかと言うと、しょう油かソース。薄くサラサラの水溶液状態のしょう油かソースを絵筆を使って絵を描くのだ。
ここで娘は何を描くか、散々悩んだ挙句、この日が私の誕生日であるということで私の似顔絵とメッセージを書いてくれた。そんなに誕生日に捉われなくても良かったのに・・・でも嬉しかったよ。絵入れが終わると、今度はそれを乾かすために乾燥機に通す。乾燥機から出てきたら、ハイ完成!!
その後お土産コーナーで会社用のえびせんべいを物色していたら良い時間になったので、いよいよ師崎港へ移動。一応余裕を持って有料道路を使って師崎港へ向かった。着いたのは出港前約1時間。すでに何台かスタンバっていた。その列に我が家の車も並ぶ。高速フェリーの師崎-伊良湖間は約30~40分ほど。車ごと船に乗るのは初めてとあって娘は少々興奮気味o(*^▽^*)o これも良い体験になったかな。
伊良湖も平日の割には海水浴客が結構いて賑わっていた。私達は伊良湖の道の駅には寄らず、少し浜松方面へ向かい、途中の道の駅「あかばね ロコステーション」に向かった。渥美半島を浜松へ向かう海沿いの道は南国風情を感じる道で、なんか海外を走っているような気にさせる。走ること数十分、無事道の駅に到着し、そこで少し遅めの昼食を摂った。
そこから浜松へはノンストップで向かい、浜松で義父母たちと別れて、我が家の4人は舘山寺へ向かった。そう今夜の宿は舘山寺。我が家から十数キロ(^^;; 自転車でも行けちゃうところではあるのだが、中々良いところなのだよ、舘山寺。
さて今宵はここまでとしようかな。続きはまた明日(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪